手を出さない方がいい株

株(最近では、投資額が少なくても買えたり、証券会社に投資対象を委ねる投資信託なんかもあります)投資を行う場合、購入する銘柄(株式投資の際には、慎重に選ぶ必要があります)の売り上げや利益と言う企業の業績、資産(多いに越したことはありませんが、本人の死後、相続争いに発展することも少なくないようです)や負債などの財務状況のチェックは必須とも言えますね。

ここで、財務状況が悪いような銘柄(激動の世の中ですから、これまでの優良株がこれからもそうだとは限りません)には手を出さない方が無難でしょう。事業が衰退中だったり、今後も赤字が続いたりする可能性があります。また、過去に何か重大な不正行為をした事があるような企業(会社ともいわれます。営利目的で活動を行っている経済単位をいいますね)も敬遠した方が良いかもしれません。

市場において、その信頼を取り戻すには時間がかかります。いくら現在の株価(約定があった時の直近価格ですね。株式投資をしていれね、気にせずにはいられないでしょう)が底値にあるからと言って、すぐに手を出して購入してしまうと、株価が底値圏のまま全く動かずに、売るに売れなくなってしまう状況になるかもしれません。値動きが激し過ぎる銘柄(激動の世の中ですから、これまでの優良株がこれからもそうだとは限りません)もまた、手を出さない方が良いかもしれません。

値動きが激しいと言う事は、株価の上がり方も大きいのですが、反対に株価が下がる時も大きく下がってしまいます。何らかの理由で株を売却しなければならなくなった時が値下がりのタイミングであったら、損失額はかなり大きくなってしまうのです。また、値動きが激し過ぎる株(最近では、投資額が少なくても買えたり、証券会社に投資対象を委ねる投資信託なんかもあります)と言う物は、人気が集まっている場合には出来高をともなって株価(約定にまで至らない場合には、気配値・けはいねといいます)も急騰するのですが、一旦その人気(ロングセラー、ベストセラーという言葉もありますが、一瞬だけ集中して、後はすぐに廃れてしまうということも少なくありません)に陰りが出始めてしまうとびっくりしてしまうようなスピード(急がね回れということわざにある通り、一見、早いように思えて実はそうでもないこともあります)で株価(ちょっとしたウワサやニュースなどでも大きく変動してしまうことがありますから、注意が必要でしょう)が急落します。

そして、最終的には、買い手さえも付かなくなってしまう状況にもなりえるだとされているのです。つまり、値動きが激しい銘柄(株式投資の際には、慎重に選ぶ必要があります)はリスク(時にはあえてそれを承知でトライする必要があることも)も高い銘柄という訳ですね。それに、浮動株(ネットでのトレードが主流となっていますね)が少ない銘柄も、売りたい時に希望した価格では買い手が付かない場合が多いので気をつけてください。